校長室から

校長ブログ
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2015/12/01

人権を考える

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 東京でも、木枯らし1号が吹き、日一日と秋の深まりを感じさせる毎日です。学校では、合唱発表会が終了し、次の学芸会に向けて、各学年とも、練習を始めています。
 11月20・21日の学芸会には、多くの方にご参観いただき、ありがとうございました。来賓・保護者の方合計の来校者は、1083人でした。子供たちは、「緊張した!」「頑張った!」「うまくできた」「ちょっと恥ずかしかった」等、いろいろな思いをもったようですが、どの子の顔も、皆、やり遂げた充実感に溢れていました。
 学芸会は、普段と違った空間を皆と共有します。教室で見せる顔とまた違った顔を見せてくれる楽しさもあります。そうした経験を通して、皆と協力して作り上げていく楽しさ、表現する喜びを感じていくものと思います。この成功が、次のステップになることを願っています。
 さて、カレンダーも1枚を残すのみとなりました。師走という名前の通り、学校は、2学期のまとめの時期に入っていきます。
 12月4日~10日は、人権週間です。人権とは、誰もが生まれながらにもっている、人間が人間らしく生きていくための権利であり、人類が歴史の中で築いてきた財産です。国連は、「世界人権宣言」された12月10日を「人権デー」と定めました。日本では、この「人権デー」を最終日とする1週間を「人権週間」として様々な活動を行っています。
 日常の子供たちの活動をそっと見ていますと・・・
 
       ○ 授業中、間違った発言に対してクスクスと笑っている。
       ○ くつや筆箱など、お友達の持ち物を隠してしまう。
       ○ あだ名など、本人が言われていやだなぁと思うことを言う。
       ○ 男のくせに、○○○○するなと言う。
       ○ 仲間はずれにする。                         等々、時々見かけます。
 
 言っている本人にその気がなくても、言われた相手にいやだなぁという思いをさせることもあります。相手のことを思いやる気持ちを常にもっていることは結構難しいことです。でも、大切なことなのです。ちょっと見方を変えるだけで・・・ちょっと自分に置き換えてみるだけで・・・トラブルにならないケースがたくさんあります。このようにならないために、子供たちの周りにいる大人が、人権感覚をしっかり磨き、ふさわしくない行動を見かけたら、その場ですぐ指導していくことが大切です。そうして、高輪台小学校が、誰もが大切にされる場所でありたいと思います。


 どうぞ、良いお年をお迎えください。


今月の『子育て茶話会』は、12月24日(木)9:30~10:25 
2学期最後です。写真で学期を振り返ります。


09:00
2015/11/01

読書の秋

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 東京でも、木枯らし1号が吹き、日一日と秋の深まりを感じさせる毎日です。学校では、合唱発表会が終了し、次の学芸会に向けて、各学年とも、練習を始めています。
  さて、10月末の全校朝会で子供たちにクイズを出しました。
 
  『私は誰でしょう?』
 
  ヒント1 有名な人に会うことができます。
  ヒント2 動物と話すことができます。
  ヒント3 日本各地や世界中に行くことができます。
  ヒント4 昔や未来の世界に旅行することもできます。
 
  たくさんの手が挙がりました。
  子供たちの出した答えは、「さむらい」「バック・トゥ・ザ・フューチャーのデロリアン(タイムマシン)」そして「ドラえもん」・・・
  実は、このクイズを出すと、みんな「ドラえもん」を思いつくようで、まだ、正解を答えた小学生はいません。
  いい答えなのですが、正解は「本」でした。
  子供たちの中から、「あ~!!!」という声。
 
  文化の日を中心とした2週間(10/27~11/9)は、読書週間です。今年の標語は「いつだって、読書日和」です。
  この標語を作った作者は、「たとえば晴れた日の太陽の下で、雨や曇りの日なら静かな室内で、考えてみればどんな季節や環境でも、本の世界に飛び込む瞬間が自分にとっての読書日和でした。読みたいと思う本に出会い、そのときの状況までも心に残るような読書体験が、 多くの人に広がってほしいと願います。」と述べています。
  読書は心を豊かにしてくれます。知恵を与えてくれます。夢や希望も与えてくれることもあります。子供たちの活字離れが叫ばれている中、本との出会いは、心の成長を促すことで効果が期待されます。読書に最適な秋だからこそ、本を読む時間をたくさん確保していきたいものです。
  本校では、図書ボランティアの方が、朝の時間に絵本の読み聞かせをしてくださっています。学年・学級の実態に応じて、本を選び、子供たちに語ってくれます。子供たちが楽しみにしている時間でもあります。高学年のお子さんも、静かに聞き入っています。幼児の頃や低学年の時代には、保護者の方も、夜、お布団でお子様に絵本を読んであげたことがあると思います。高学年のお子さんにも貴重な時間になるかと思います。ぜひ、一緒に親子読書などに取り組んでみてはいかがでしょうか。
 

今月の『子育て茶話会』は、11月27日(火)9:30~10:25 
今回は、高松中学校の釼持利行校長先生に来ていただきます。中学校長のお立場から、子育てについて一緒に考えてくださいます。上学年はもとより、下学年の保護者の方もぜひお出かけください。


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2015/10/01

実りの秋

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  10月の声を聞き、一段と秋らしくなってきました。秋という言葉には様々な冠がつきます。「スポーツの秋」「芸術の秋」「食欲の秋」「文化の秋」「読書の秋」・・・秋は季候も良く、様々な事柄をするのに適しているという事なのでしょう。日本の四季を感じながら、子供たちを豊かな「実りの秋」に導いていきます。
 
  さて、高輪台小学校には、実のなる木が校庭に植えられています。
実のなる木

  写真上から、第2校庭の「姫リンゴ」・芝生コーナーの「柿」・「桃」このほかにも、「オリーブ」「キンカン」など、季節に合わせて実をつけます。
  各学年でも、様々な実のなる植物を育てていました。えだまめ(1年生)、ミニトマト(2年生)、ヘチマ(4年生)、ゴーヤ・サツマイモ(栽培委員会)、イチゴ(校長)と言った具合に。栽培活動を通して、子供たちに命の大切さを教えているのです。植物は、お水が欲しくても、自分から得ることはできません。じっとその場で待っているだけです。そんな植物に対して優しい気持ちで水をあげる、枯れないようにお世話をする。それが、命を大切にする心につながります。心を込めてお世話をするからきれいな花が咲き、大きな実がなるのです。収穫した物を口にするとき、命をいただく感謝の気持ちを感じることでしょう。
  高輪台小学校は、花いっぱい運動も進めてきました。プロムナードは、いつも花がきれいに咲いています。花を育てることも同じ気持ちを育みます。美しいものを美しいと感じ、命を大切にできる子を高輪台小学校では育てていきたいと考えます。
 
◆ちょっと良い話
  9月に、プール納めがありました。各学年ごとに代表の児童が頑張ったことを発表します。6年生の発表した話がとても心に残りましたので、皆様にもご紹介します。
 
  <水泳学習を終えて>
  私は、水泳が大の苦手でした。お母さんにお願いして水泳記録会を休みたいぐらいでした。でも、「授業の水泳はやりなさい」と言われ、やっていたら、友達と先生のアドバイスのおかげで泳げるようになりました。泳げるようになったら、楽しくなって、水泳記録会に出ようと思いました。でも、私の番がきたら、怖くなってしまいました。それでも、勇気を出して泳ぎました。半分くらいやっといったときに他の子はゴールしていました。足も疲れて床につこうとしたら、他の学校の人が応援をしてくれました。とてもうれしかったです。私はずっと泳げないからプールから逃げていたけど、立ち向かってよかったと思いました。
 

今月の『子育て茶話会』は、10月21日(火)9:30~10:20 
  たくさんの方の参加をお待ちしています。


09:00
2015/09/01

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今月の『子育て茶話会』は、9月 日( )9:30~10:15 
  たくさんの方の参加をお待ちしています。


09:00
2015/07/01

寛 恕 の 心

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  ずっと心に思っていたことがありました。広島に行きたい。自分の目で原爆ドームを見て見たい。原爆記念館に行ってみたい。

原爆ドーム

  念願叶って、昨年の3月に、日帰りで行ってきました。小雨の日でしたが、たくさんの方が訪れていました。資料館では、案内の方をお願いし、丁寧に説明して頂きました。原爆の恐ろしさを体験した語り部として、後世に原爆のむごさを伝えなければと言う思いが強く感じられ、しばし、何も言うことができませんでした。今、70年たって、原爆の語り部の方はご高齢になってきています。それでも、たくさんの子供たちに話をする活動を精力的に行っています。
 
  先日、中学校で校長をしている友人と話をしました。その学校の中学生に話をしてくださった方も、89歳だったそうです。中学生からの「私たちにできることはなんですか?」の問いかけに、こう答えたそうです。「まずは、知って理解してください。そして、原爆についての考えを聞いて、選挙で投票してください。最後は、寛恕(かんじょ)の心をもって生きてください。」ということでした。
 
  「寛恕の心」恥ずかしながら、初めて聞く言葉でした。早速、調べてみると、「度量が広くて思いやりのあること」(新明解国語辞典)と書かれていました。
  自分を批判したり、自分が気に入らなかったりする他人の言行を、ただそれだけの理由で拒否することなく、聞くべきものは受け入れる、心の広さを示すことは、並大抵のことではできません。思いやりの心をもって人に接することも、難しいものです。寛恕の心をもって過ごすことができたら、世の中の見え方も違ってくるのかもしれません。原爆というつらい体験をされた方だからこそ、出てきた言葉なのでしょう。
  日々の生活の中で、つい、自分本位で物事を考えてしまいがちです。ちょっと視点を変えて、その人になって考えてみると、また、違ったものの見方ができます。自分の見方が正しいとばかりは、言えなくなります。寛恕の心を意識して生きていきたいです。
 
  さて、今月で1学期が終わります。温かいご支援をありがとうございました。お子様をご家庭にお返しします。楽しい夏休みをお過ごしください。
 

今月の『子育て茶話会』は、7月21日(火)9:30~10:15 
  1学期最後の会です。夏休み初日に設定しました。たくさんの方の参加をお待ちしています。


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